全国高等学校体育連盟ラグビー専門部 ご挨拶

財団法人 全国高等学校体育連盟
ラグビー専門部
部長 柴田 淳

部長 柴田淳

この度の東日本大震災おいて、被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。甚大な被害の現状になぐさめの言葉も見つかりません。多くの学校、生徒が被災しいつもの学習活動ができない状況をお聞きするにつけ心が痛みます。しかし、そのような中でもくじけることなく復興に向けて頑張っている皆様、そして多くの高校生の姿に感動しております。どうぞ力強く前進していってください。

今年度は、この大震災により年度のスタートをかざる全国高校選抜大会そしてジャパン・セブンズ高校大会が中止となりました。大会を楽しみにしていた多くの皆様には残念なことではございましたが、安全を確保した上での大会開催が難しいと判断されましたことにつきましては、ご理解を賜りたく存じます。

さて、逆境にへこたれることなくラグビー専門部も前進してまいりたいと思います。去る4月10日の全国専門委員長会議において、今年度の事業計画が承認されました。詳しいことは、各ブロック常任委員や各専門委員長にご確認いただきたいと思いますが、新たな取り組みについてご紹介いたします。

7月菅平に全国からU18,U17を集めて行われる全国合同チーム大会に合わせて、第1回の全国高校女子7人制大会が開催されます。オリンピックに向けて、日本の女子ラグビーの裾野を広げ競技力を高めるための第1歩です。多くの参加者を集め価値あるイベントに育てていきたいと思います。

他に、強化事業においては、全国の3地区(東、中、西地区)代表U18チームによる三地区対抗試合“Tri – regions” が始まります(6月下旬実施予定)。より高い技能を開発するためにハイパフォーマンス強化合宿なども組み込まれました。

この3月の高校代表のスコットランド、ウェールズ遠征では、2勝2敗の戦績でしたが代表選手たちの能力の高さも証明されました。さらに力をつけ、世界に通用する選手を育成するためにより効果的な活動を展開していきたいと思います。

また、指導者の育成でも新たな研修機会を設けました。8月のニュージーランド研修に、各ブロックでU16やU17の指導に当たるコーチ陣を計画的に派遣する事業です。従来行っているこのNZ研修参加希望のコーチの方に5万円の援助をする事業と合わせ、多くの皆様に活用していただきたいと思います。なお、この事業は、専門部事業として行っておりますこのRFS事業の全国還元金を活用して行うものです。

「平成23年度のRFS事業推進について」という文書でお知らせいたしましたが、本事業の趣旨をご理解くださいまして、高校ラグビー発展のためにより多くの支援を賜りますようお願い申し上げます。

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